クリスマスと月
クリスマスまであと5日、今年も終わりに近づきました。暑い時期が長かったため、それまで延ばしていたことが一気に来たのでしょうか(笑)、11~12月はとても慌ただしく感じ、特にこの12月はどんどん流れていく時間にただのせられているようなそんな気持ちになったのは私だけでしょうか。もう20日になりました、まだ大掃除なんてとんでもない状態です(笑)。
JFTD学園では、コロナ禍より中止にしていた海外研修を再開しました。今年はドイツのみへの研修となり例年よりは短くなりましたが、市場や花店はもちろんのこと、ドイツ発祥とされるクリスマスマーケットにも訪れることができたようです。いきいきとした笑顔で帰国しました、その様子も後日お知らせしますね。
研修出発前には、11月末より多くのクリスマス授業を行いました。私もリースやスワッグの授業を担当しながら、クリスマスにとてもワクワクしました(笑)。12月になると、街でもクリスマスムードが一気に高まります。クリスマスとは?と聞いたら、誰からもそれなりのお答えは絶対に返ってくるのですが、もうそれを通りこして、冬にはなくてはならない日本の楽しい文化の一つとして定着しました。
今年は、クリスマスへの準備期間であるアドヴェント(待降節・降臨節)がちょうど12月1日に始まりました。私も忙しいとは言いつつ、12月の初旬に、シュトレンを作る講習会に参加し、シュトレン3つをお土産に持ち帰りました。ただ私に限っては、説明してくださる作り方を聞いて、生地を形作っただけとも言え(笑)、お料理の先生が3カ月前からフルーツを刻みお酒に漬け込み、小麦も選び、当日も朝から生地をこねておいてくださるなど、ほとんどをしてくださいました。焼きあがった後も、バターにくぐらせたりとなかなか手が込んでいます。熟成させた方がおいしいとのことで、昨日やっとカットしていただきました、先生のおかげでとてもおいしいシュトレンです。なお、シュトレンはドイツの菓子パンでクリスマスの期間によく食べられます。毎日少しずつカットし、アドヴェントの期間、楽しんでいただきます。日本ではシュトーレンとのばして表現されることが多いですが、シュトレンです、とドイツ生活を経験した学園の先生から教えていただきました。
また思いがけず、クリスマスマーケットin Yokohamaに行く機会がありました。土日祝日はなかなか入れないそうで要予約らしいですし、平日の夜もたくさんの人で賑わっていましたが、入ることができました。雪があったら、なお素敵と言いつつも、気持ちは風もなくいい感じの寒さに感謝して、久しぶりのクリスマスマーケットを楽しんできました。
また月がきれいな日で、クリスマスツリーと月が並び、素敵な夜空を見ることができました。
忙しいと言いつつも、今年は素敵なアドヴェントを楽しんでいます。
JFTD学園は無事に2学期を終え、学生は冬休みに入りました。来年もよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。(高橋洋子)
🌟 MERRY CHRISTMAS 🎄❤