卒業生紹介 vol.34

年齢・職歴を問わず、全国各地、海外から花のスペシャリストを目指す人が入学するJFTD学園日本フラワーカレッジ。
花業界で活躍をしている卒業生が学園で過ごした1 年間を振り返って、今どう感じているのでしょうか。


「卒業生紹介」では、その月ごとに指名された卒業生から縁のある方にバトンを渡し、次々とつなげていきます。

第34 回は、第24 期卒業生の森 達郎さんです。森さんは社会人を経験したのち、JFTD学園日本フラワーカレッジへ入学されました。
それまでは異業種でのお仕事をされていたそうですが、どのような想いからご実家の生 花店を継がれることになったのでしょうか。
また、JFTD学園ではどのように学び、過ごしていらっしゃったのでしょうか。

それでは森さん、よろしくお願いします!!




●初めまして、JFTD 学園日本フラワーカレッジ第24期卒業生の森 達郎です。現在、実家の花店「モリハナヤ」に勤務しており、主にブライダルや小売業などの仕事 を行っております。お客様から「ありがとう」の言葉を頂くたびに、日々のお客様の生活に寄り添えている事への喜びを実感しております。

<送りての想いを込めて、花束を制作>

 そんな私ですが、初めからフローリストの仕事をしていた訳ではなく、高校を卒業して から広告デザインの仕事につきました。しかし、次第に「さらに自分を表現できる事を したい!」という気持ちが芽生えはじめると共に、両親のようなフローリストを目指し たいと思うようになりました。
そして、両親から JFTD 学園日本フラワーカレッジを紹 介してもらったことがきっかけとなり、地元を離れる寂しさを感じつつも入学を決意い たしました。

 地元を離れる際、空港まで見送りに来てくれた家族と友人から背中を押してもらい、東 京で初めての一人暮らしが始まりました。いざ JFTD 学園に入学すると、全国各地から フローリストを目指す素晴らしい同期の仲間が集まっており、様々な研修や実習で競い 合い、支え合い、学園生活以外でも自然と花の話で夜通し語り合う事もありました。

そのようにして、技術と士気を高め、皆で充実した一年間を過ごしました。

<花の専門誌『フローリスト』掲載作品>

●高い技術を学びたいという想いから、在学中のアルバイトを経て憧れの花店「ひらい 花店」へ就職しました。地元とは異なるブライダル装飾のスタイルや、花のコンテスト に挑む楽しさなどを知り、様々な経験を積ませて頂きました。

●私が東京で過ごしたこの期間で学んだ技術や知識は、大切な財産となりました。地元 へ戻り、JFTD ジャパンカップ(フラワーデザインコンテスト)への出場を目指し、多く のコンテストに出場し、日々奮闘しております。
そして、卒業してからも JFTD 学園同 期の仲間と助け合うことがあるばかりか、先輩・後輩とも繋がりができたことから、 JFTD 学園フラワーカレッジに入学して本当に良かったと改めて感謝しております。


<作品制作風景>
<友人のお店を装飾>
<高所の作業が増えました>



モリハナヤ

〒856-0827  長崎県大村市水主町2丁目 704-3 番地
               TEL 0957-54-1147

インスタグラム https://www.instagram.com/morihanaya



森さん、どうもありがとうございました。


 ご両親のフローリストとして働く姿に憧れて花店を目指すようになったということですが、東京で学び、技術を磨いてゆくことで、これまで親御さんから教わってきたことへの理解がさらに深まるようになったそうです。
また、花のコンテスト作品においては、 ご自身の表現したいことを以前よりも形にすることができるようになり、ますます花の 世界にのめり込んでいると話して下さいました。

これからもご活躍を応援しています!

さて、次のバトンを受け取ったのは、第 24 期卒業生の加藤 久弥さん。
現在、どんなご活躍をしていらっしゃるのか楽しみです。


次回もお楽しみに!

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