卒業生紹介 Vol.12
今回ご紹介するのは、3期卒業生でご実家の「有限会社 折原園芸」で働いていらっしゃる、山本恭子さんです!
3期生の山本(旧姓:折原)恭子です。
在学中は「花の才能がない!」と気づき、あまり一生懸命な生徒ではなかったと思います・・・。
卒業後は、フラワーオークションジャパンで営業事務の仕事をしていました。退職してからは病院に勤務し、花とは縁のない生活でした。
結婚して専業主婦となり、主人の転勤で千葉から鹿児島へ引っ越し、二人の息子(現在 4才、2才)にも恵まれ楽しく過ごしていました。
・・・が、2007年12月にふたたび千葉に帰ってきました。
私の弟からの「一緒に花を作りませんか・・・」という言葉。
若いころから農業をやりたかった主人・・・。
話し合った末、長年勤めていた会社を退職し、私の実家(有)折原園芸で花の栽培を始めました。
平日は私も一緒に働いています。
まさか花の仕事をすることになるとは・・・。
仕事と子育てで慌ただしくも充実した毎日をおくっています。
************当時の山本さんを知る高橋講師から以下のコメントを頂きました*******
いやいや、折原さん(当時ね!)は、一生懸命でしたよ。
どちらかというと控え目で、でもきちんと頑張っていました。
さて、実家で花の生産のお仕事をされているのね。
弟さんが声をかけられて、ご主人の希望も現実となって・・・、
とても素晴らしいお話ですね。
いいご家族に恵まれて、お花作りをされている恭子さんの姿が想像されます。
これからもご家族仲良く、頑張って下さいね。
**********?折原園芸さんのご紹介*****************
山本さんの勤める「有限会社 折原園芸」は花の生産農家が集まる千葉県南房総市(旧丸山町)にあります。
主要栽培品目はレースフラワーやヒマワリで、特にレースフラワーの独特な栽培方法を確立させたことで有名な生産農家です。
折原園芸さんが作っている花々はフラワーデザインの授業でよく使っており、レースフラワーは茎が細くしっかりしているので、ラインを活かした素敵な作品が制作でき、ハーブもいろいろな種類があり、香りが良くとても好評です!