第29期生 新たなるスタート

2019年4月10日(水)、第29期生入学式が執り行われ、今年も夢と希望に満ち溢れた多くの学生が入学しました。
入学式後の2日間は、これから1年を学園で過ごすにあたって気をつけてほしいことやルール、フラワーデザインを学ぶ心がまえ、授業で使用する道具や教科書の説明等の他に、自己紹介などのオリエンテーションをしました。

オリエンテーションが終わると翌週からすぐに、フラワーデザインの授業がはじまります。授業ではまず、使用する花材の説明や制作方法などをしっかり学び、その後みんなが楽しみにしていた実習がやっとはじまります。

実習では、フローリストナイフや花鋏をはじめて使う学生も多く、まだまだ手元がおぼつきません。
花束を作るのも、アレンジメントを作るのもはじめての学生が多いので、なかなか思うように制作することができません。経験の有無もあるので、スピードや仕上がりには個人差がありますが、周りと自分をついつい比べてしまい不安になってしまう学生もいます。
でも、大丈夫。一人前のフローリストになるために講師がわかるまで、丁寧に教えます!

    

【 大きなバラを使って花束を作りました。想像以上の重さから手がプルプル震えます・・・ 】

入学して間もない頃は、慣れない環境とお互いに知らない者同士ということもあり、教室はしんと静かで、独特な緊張感がはりつめていました。それから約2週間が過ぎ、満開だった桜が葉桜になりかけてきた今日この頃。

班ごとにボランティア活動やフラワーデザインで使用する花の水あげ作業、放課後の掃除等を協力しておこなうことにより、会話もだんだん増えていきました。
ランチは気の合う者が集まって教室でとる学生も多く、あちこちから楽しそうな笑いがおきるなど、少しずつみんなの緊張もほころんできたように思います。

第29期生のこれからがとても楽しみです(^^ )♪

  

【 花壇ボランティア活動の授業で、草むしりをしたり、夏の花壇を彩るマリーゴールドや千日紅、ジニアなどの種を播きました。 】

 

 

 

間宮

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