お疲れ様でした!第1期生の源川さん

 JFTD学園日本フラワーカレッジが開校したのは1991年、その記念すべき第1期生として入学した源川祐策さんは、現在、鹿児島県の花キューピット会員店である「BASIC&TREND 花源」を後継し、代表取締役をされています。

 開校時は、まだ校舎となる日本フラワー会館が落成していなく、学期途中まで花市場のある大田市場(東京都大田区)内で授業を行っていました。海外研修や卒業作品展などの行事も初めての学校へ入学し、1年間を逞しく学ばれたことと思います。

 源川さんは、卒業後、世界的な花のイベントである、「フロリアード世界園芸博覧会2002」(オランダ)へ日本国政府屋内出展のため出向される経験などもされました。そして、本学を運営する一般社団法人JFTDの卒業生初の理事になられ、 2024年6月に常務理事を退任されるまで、JFTDの運営はもちろん、JFTD学園のことも卒業生として常に気にかけて下さいました。

 退任時のご挨拶で、鹿児島県の指宿市の花屋から1期生として入学した時、社団の創立に尽力された初代学園長鈴木雅晴氏との出会いがあり、「このような花屋にならないといけない」と思われたこと、また、(ご謙遜し)自分には能力はないが、周りが引き上げてくれ、今まで関わってきたことが自分の役割であり、人にはそれぞれ役割があることなど、お話をされました。

 『人にはそれぞれに役割がある』・・長く花の仕事をしてきた1期生の言葉は、これから花き業界へはばたく学生たちに、花の仕事につく若い人たちに、きっと力を与えてくれる言葉だと思います。

 長い間、本当に有難うございました。そして、卒業生として今後ともどうぞよろしくお願いいたします!🌞💛

 花源さんのコンセプトは、『お花は心の栄養剤、お花で心を豊かにしたい』

 〝私たちはお花を通して、お客様の気持ちを伝えるために存在している。

 今日もそう思いながら花と向き合っています“

 BASIC&TREND 花源 https://hana-gen.co.jp/about/

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