キリスト教会挙式の花装飾を行いました!
今日はJFTD学園から歩いていけるところにある、キリスト品川教会で「キリスト教会挙式の花装飾」を行いました。
昨日は雪が降ったので天気が心配でしたが、当日はきれいな青空が広がり、教会までの道のりもちょっとした散歩気分で行くことができました。
しかし、散歩と言っても装飾につかう花材や資材は全て手持ちなので、重たい荷物を持った学生は大変でした、ご苦労様です!
キリスト品川教会はプロテスタントの教会で、礼拝堂はとてもシンプルです。
しかしながら、広い空間に大きなパイプオルガもあり、とても荘厳な礼拝施設で、この教会で実習ができることに学生はみな喜んでいました。
全員がそれぞれの場所を担当して装飾を行いますが、教室で実習を行うのとは違い、現場での実習なので、持ち込みの花材は事前に整理しておいたり、会場を汚さないように気を配ったりと実践さながらの実習でした。
作品を制作する際に作業テーブルがないので、一部の箇所は床で作業をせざるを得なかったのでバランスを取るのが難しかったと思いますが、なんとか力を合わせて完成することができました。
制作後はウェディングセレモニーの進行について学ぶため、簡単な模擬挙式を行いました。
現在の挙式は、ほとんど新郎新婦が入場するスタイルなのですが、授業では正式なスタイルも学ぶということで、ベストマン(新郎立会人)、メイトロン・オブ・オーナー(新婦立会人)、アッシャー(新郎付添人)、ブライズメイド(新婦付添人)、リングベアラー、フラワーガールと、それぞれの役割を学生が担当しました。
友人などの結婚式に参列した学生からは、こういった役割があることは知らなかった話していました。
明日は挙式の花を再利用して、キリスト教式の葬儀装飾です!