空間演出(ウィンドウディスプレイ)実習
今週はフローリスト資格認定試験 フラワーデザイン技術検定試験が火曜日にありましたが、その後は創作意欲の湧く実習が続きました。
空間演出の授業では、「春のウィンドウディスプレイ」をテーマに、全員が案を考えデッサンを書き起こしました。
もちろん、制約もあり、チューリップは30本、サラシミツマタ50本、コウリヤマギかヒュウガミズキを30本を使用します。
約1週間の時間しかありませんでしたが、皆が考えたデッサンの中から、講師が時間内に完成できる、春らしい作品を4点選び、グループワークで制作しました。
4点の作品テーマは、「靴屋」、「靴下屋」、「カバン店」、「文具店」です。
試験もあり、なかなか事前準備もできませんでしたが、ハロウィンやクリスマスディスプレイ実習の経験もあり、今回は全て時間内に制作することができました!
講師からは1点ずつ詳しい講評もありましたが、「一人で制作するのはある意味楽です。人を使う、人に使われるということは大変難しいことです。」とおっしゃっていました。
確かに、一人で黙々と作業をするのは大変ですが気兼ねなくできますが、大人数で作業を行うには一人ひとりの熟練度や気配りが必要になります。
卒業も間近ですが、これまでのグループワークの経験を活かしてもらえればと思いました。