第26期卒業式 ~それぞれの希望を胸に~

2017年3月9日(木)、日本フラワー会館5階において、2016年度JFTD学園日本フラワーカレッジ第26期生の卒業式が執り行われました。

男子11名、女子22名、計33名の卒業生が、三田英世JFTD学園日本フラワーカレッジ校長より、卒業証書を授与されました。

つづいて成績最優秀賞、優秀賞、皆勤賞、精勤賞の表彰が行われました。

特に皆勤賞は表彰の際に16名が2列に並ぶという初めての快挙でした。
また、今期は成績優秀者が多く、特待生には7名が選ばれ、授業料の一部が免除されました。
さらに、フローリスト資格認定制度の資格試験には、第26期生33名全員が合格し、一般社団法人JFTDより、フローリスト資格認定証書を授与されました。

来賓挨拶では、農林水産省生産局園芸作物課花き産業・施設園芸振興室 室長 綱澤幹夫様から、「花と緑の魅力を日本・世界へ伝えていきましょう。活躍を楽しみにしています。」と、暖かい励ましのご祝辞をいただきました。

つづいて第26期生を代表し、工藤和雅さんが謝辞を読み上げ、「大変中身の濃い時間を過ごすことができ、しっかりと基礎を固めることができました。また、試行錯誤し作り上げた卒業作品展では、この1年の成長を実感しました。そして、真摯に花と向き合ったこの1年間を忘れずに、業界の未来を担う存在として活躍できるよう、自己の向上に努めていきます。」と、強い意志を述べました。
一緒に学んだ仲間は、これから先つらい時も楽しい時も、それを分かち合える心強い存在になることでしょう。

まだフローリストとしてのスタートラインに立ったばかりですが、これから現場での経験の中でさらに様々な事を吸収できる土台が出来たことと思います。学園生活で得た技術や知識だけではなく仲間とのつながりも大切に、人に笑顔をもたらす素敵なフローリストとして活躍してくれることを願っています。

ご卒業おめでとうございます。

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