32期生の1学期が終わります。
入学より4か月近くたち、今週で1学期の授業を終え、学生たちは夏休みに入ります。
先週は、フラワーデザインの1学期末試験を行いました。
フラワーデザインの試験は、各学期末に筆記試験と実技試験を行います。実技試験では各学期の授業内容の中からの出題に、決められた時間の中で4点制作するので、当然ながら合格点を目指す学生にとっては、なかなかの緊張感があるのではないでしょうか。
試験終了直後は、終えた安堵の顔や、失敗に気づきがっかりする顔や、疲れた~という顔や、教室にはいろいろな雰囲気がただよいます。まあ結果はともあれ、一つの学期を終えた充実感のようなものを感じてもらえたら嬉しいと思っていますし、学生自身が今後の課題をみつけられるとよいのですが。
1学期はコロナ対策を引き続き行いながら、教室での授業の他、校外研修やリクレーションも順調に行うことができました。3年目のコロナ禍、慣れすぎてはいけない中でも、楽しんで学ぶことができたようでほっとしています。
このところ、地球の環境がますます厳しくなりました。今年の早い梅雨明けにも驚きましたが、めずらしく雨のない七夕をうれしく思った途端、そのあとの猛暑、また梅雨再来かと思われるほどの梅雨どころではない大雨、日傘が雨傘代わりになることもしばしばです。
これから、猛暑の夏が続きますが、3年目のコロナ禍の夏を気持穏やかに乗りきっていけますように・・・ (高橋洋子)