Flower Arts Relay Vol.10
花の専門誌「フローリスト」で連載中の【 Flower Arts Relay 】。
誌面を担当した卒業生が、次の号の制作者とテーマを指名します。
日本フラワーカレッジの卒業生は27期生までで約1,500名、その中から担当者と縁のある卒業生が指名されます。
しかし、与えられるテーマについては敢えて苦手なものや、新しく挑戦してもらいたいもの、もっと突き詰めて見てみたいものなど様々です。
また、テーマを読み解くことも大事なこととなります。
第10回目は第12期卒業生の苫米地 博さん。
今回のテーマは「連動」です。
地元特産であるリンゴを振り子のように吊るし、運動エネルギーが伝わって連動する様をリンゴと花をつかって、躍動感溢れる動きを表現されたそうです。リンゴがコンッとぶつかる音が聞こえてきそうです。
秋らしい真っ赤なリンゴが並ぶ中、たった一つ青リンゴが使われているのが目をひきますね。
毎回、新たなテーマがうまれる【 Flower Arts Relay 】ぜひご覧ください
テーマ:連動
タイトル:Swing
■苫米地 博 (第12期卒業)
「花園館」勤務 (青森県三沢市)
フラワー装飾技能士1級
2015〜2017年 一般社団法人JFTD主催ジャパンカップ ファイナリスト
2018年 グランドチャンピオン選手権 出場
2016年 第37回全日本花卉装飾技術選抜選手権 優勝(内閣総理大臣賞)
他コンテスト多数出場
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苫米地 博さんが指名した卒業生は、第2期卒業の野崎 伊佐夫さん。
苫米地さんが花業界に入ったときから憧れているJFTD学園の先輩で、野崎さんが生み出すポップなアイデアと緊張感のある繊細な表現のファンなのだとか。
次回のテーマは、「静と動」。
静と動をどのように表現されるのでしょうか。
次回もお楽しみに!