Flower Arts Relay Vol.25
花の専門誌「フローリスト」で連載中の【 Flower Arts Relay 】。
第25回目は、第14期 卒業生の淀川 英数さんの作品です。
今回のテーマは「和モダン」。
作品タイトルは「 japanese×nativeflower 」です。
淀川さんは「和の文化を今風にオシャレに飾る」をコンセプトに制作されました。
着物や和傘、そこに今流行しているネイティブフラワーやデザインのイメージを崩さないような色合いのマムやラン、カラーなどを組み合わせて和とモダンの対比やコントラストを表現できれば、と考えられました。
温かみのある和の雰囲気を残しつつもモダンな雰囲気に仕上がっています。
着物に織り込まれた和花のデザインと傘から流れる洋花の動きが自然と馴染み、和洋折衷の美しさを感じました。
どんな人が、こんなに素敵な和傘をさしているのでしょうか。
毎回、新たなテーマがうまれる【 Flower Arts Relay 】ぜひご覧ください
テーマ:和モダン
タイトル:japanese × nativeflower
■淀川 英数 (第14期卒業) 「フラワーショップ花よど」3代目 (熊本県天草市)
フラワー装飾1級技能士
2016・2017・2020 フラワーデザイン競技会JFTDジャパンカップ 九州ブロック代表
★フローリストオンラインでは、別アングルからの写真を掲載中です。 →NEXT!
次に淀川さんが指名したのは、同期の水谷 寛之さん。
一時期、一緒に住んでいたくらいとても長いお付き合いとのことです。
いつもこれでもかというくらい刺激をもらっているそうですが、次回、水谷さんへは「異なる質感」というテーマが託されました。
どんな花や素材を使って、異なる質感を表現されるのでしょうか。
次回もお楽しみに!
※ Flower Arts Relay とは・・・花の専門誌「フローリスト」の誌面を担当した卒業生が、次の号の制作者とテーマを指名します。 日本フラワーカレッジの卒業生は28期生までで約1,500名。その中から担当者と縁のある卒業生が指名されます。 しかし、与えられるテーマについては敢えて苦手なものや、新しく挑戦してもらいたいもの、もっと突き詰めて見てみたいものなど様々です。 また、テーマを読み解くことも大事なこととなります。