Flower Arts Relay Vol.33

花の専門誌「フローリスト」で連載中の【 Flower Arts Relay 】。
第33回目は、第12期卒業生の淵上 拓也さん。
今回のテーマは「バラを使ったデザイン」。作品タイトルは「秋風に乗って」です。

淵上さんは、秋の涼しい風に吹かれているお庭のバラをイメージされました。同じ大きさのフレーム型のベース4枚にそれぞれ花材を入れ、並べたときに1つの作品に見えるようになっています。フレーム内の空間を生かすために、花が被らないよう気をつけて制作されたそうです。 深紅と白で構成されたバラの対比が美しく、アジアンタムとユキヤナギの軽やかな葉もバラと共に、優しく秋風にそよいでいるようです。

毎回、新たなテーマがうまれる【 Flower Arts Relay 】ぜひご覧ください

テーマ : バラを使ったデザイン
タイトル: 秋風に乗って

■淵上 拓也 (第12期卒業) 「flower & green MERCI」勤務 (福岡県北九州市)

大学卒業後、JFTD学園に入学。 フラワーデザイン競技会JFTDジャパンカップ出場経験多数。

次に淵上さんが指名したのは、第16期卒業生の芝田 義和さん。
先月号に登場した斎藤雄太さんと同じ職場で働いていた同僚で、ITに精通した頭脳派なイメージだそうです。そんな芝田さんにお願いしたいテーマは、「晩秋の候」。
どのようなデザインで、深まる秋を表現されるのでしょうか。

次回もお楽しみに!

※ Flower Arts Relay とは・・・花の専門誌「フローリスト」の誌面を担当した卒業生が、次の号の制作者とテーマを指名します。 日本フラワーカレッジの卒業生は29期生までで約1,530名。その中から担当者と縁のある卒業生が指名されます。 しかし、与えられるテーマについては敢えて苦手なものや、新しく挑戦してもらいたいもの、もっと突き詰めて見てみたいものなど様々です。 また、テーマを読み解くことも大事なこととなります。

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