Flower Arts Relay Vol.9

花の専門誌雑誌「フローリスト」で連載中の【 Flower Arts Relay 】。
誌面を担当した卒業生が、次の号の制作者とテーマを指名します。

日本フラワーカレッジの卒業生は27期生までで約1,500名、その中から担当者と縁のある卒業生が指名されます。
しかし、与えられるテーマについては敢えて苦手なものや、新しく挑戦してもらいたいもの、もっと突き詰めて見てみたいものなど様々です。
また、テーマを読み解くことも大事なこととなります。

第9回目は第1期卒業生の荒木 聡さん。
今回のテーマは「複数の器」です。
「小さめの器を5つ使い、ごちゃつかないようシンプルに仕上げました。」と、荒木さん。緻密に計算された器の配置や、花の見せ方に絶妙なバランスが感じられ、その高い技術力がうかがえます。
パニカムのスッとのびた姿が印象的で、今にも秋風にふかれてさらさらなびきだしそうですね。

毎回、新たなテーマがうまれる【 Flower Arts Relay 】ぜひご覧ください

テーマ:複数の器

タイトル:初秋のすきま風

■荒木 聡  (第1期卒業)

フラワーショップ花武」勤務
2014年 クイーンズカップ ウェディングブーケ部門優勝(農林水産大臣賞)
2018年 一般社団法人JFTD主催 グランドチャンピオン選手権など多数出場

★フローリストオンラインでは、別アングルからの写真を掲載中です。

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荒木  聡さんが指名した卒業生は、第12期卒業の苫米地 博さん。
ジャパンカップに出展されている苫米地さんの作品に、いつも刺激をもらっているそうです。
次回のテーマは、「連動」。
花という素材をつかって、どのように表現されるのかが楽しみですね。

次回もお楽しみに!

 

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