Flower Arts Relay Vol.16
花の専門誌「フローリスト」で連載中の【 Flower Arts Relay 】。
第16回目は第5期卒業生の山本 久美子さん。
今回のテーマは「感謝」、作品タイトルは「円満」です。
人と人とのつながりあってこその感情である感謝の気持ちによって、人との関係や場が円満になることから、この気持ちをずっと持ち続けたいとの想いを込めて、今回の作品のデザインは永遠を願うリースにされたそうです。多くの人にもらった感謝の関係を、たくさんの種類の花を使うことで重ね合わせています。
優しくて明るいパステルカラーが、山本さんのお人柄と周りに集まる方々との関係を表していらっしゃるように感じました。
また、春の花々がたくさん使われているので、にぎやかでありながらも全体的に柔らかい雰囲気に仕上がっています。
毎回、新たなテーマがうまれる【 Flower Arts Relay 】ぜひご覧ください
テーマ:感謝
タイトル:円満
■山本 久美子 (第5期卒業)
「重松花屋」代表 (長崎県島原市)
2019年 ジャパンカップ大阪大会九州代表として
4度目の出場。
花キューピット長崎支部指導担当。
「花育」活動を積極的に開催中。
学園HPの「卒業生紹介」ブログにも掲載中。
★フローリストオンラインでは、別アングルからの写真を掲載中です。
→NEXT!
次に山本さんが指名したのは、第16期卒業生の戸川 力太さん。
同じ九州で活躍されている卒業生仲間の戸川さん。山本さんは「爽やか」「繊細」「清潔感」とイメージされていたようですが、大胆かつパワフルな面を知り、今後の活躍を楽しみにしていらっしゃるそうです。九州を引っ張っていってくれることを期待してバトンを渡します。テーマは戸川さんをイメージして「爽緑」です。
次回もお楽しみに!
※ Flower Arts Relay とは・・・花の専門誌「フローリスト」の誌面を担当した卒業生が、次の号の制作者とテーマを指名します。
日本フラワーカレッジの卒業生は28期生までで約1,500名。その中から担当者と縁のある卒業生が指名されます。
しかし、与えられるテーマについては敢えて苦手なものや、新しく挑戦してもらいたいもの、もっと突き詰めて見てみたいものなど様々です。
また、テーマを読み解くことも大事なこととなります。