第18期生海外研修 Vol.1
12月2日?9日、第18期生海外研修を行いました。
オランダ(アムステルダム)、ドイツ(ミュンヘン)、オーストリア(ザルツブルグ)で花の生産、生花市場、花店、植物園、学校などを訪問し、自らの視野を広げることを目的として行われました。
第1日目は世界最大規模の生花市場「フローラホランド・アールスメア市場」、「生花・資材仲卸」、「生産農家」を見学しました。
巨大な市場の中を見学する学生からは、「これが全部花だけを扱っているのか?」 「いったいどこへ運ばれるのか?」など、興味津津でした。
また、花持ち試験室では厳しい基準で花々を試験している現場を見学しました。
南米やアフリカ大陸から2?3週間かけて船で運び、消費者の手に渡ってさらに2週間近く日持ちする技術を生産者・輸送会社・花持ち試験室で開発したという話を聞き、その技術の高さに学生は驚いていました。
4月に大田市場を見学した学生は、想像を超える広大なアールスメア市場を見学して花の世界がいかに大きいこと実感できたと思います。
その後、花輸出会社のANTON SPAARGAREN社を見学し、オランダから日本までどうやって輸入されるのか? その経過がわかる見学でした。
午後は生産者を訪問しました。
TERRA NIGRA社では、バラ・ガーベラ・ラナンキュラスを、P.G.VOLLEGREGT社ではシクラメンを1年中栽培している現場を訪問し、最新の品種や設備を見学させてもらいました。
朝7時から見学をしたので少々ハードな研修で少々オーバーヒート気味でしたが、まだ初日!
明日は花店を見学します。
ずーっと先まで花を載せた台車が並びます。
鉢物専門仲卸で見つけたサボテンサンタ!