「アジアカップ2014」に参加しました!
2014年7月25日(金)-27日(日)まで、フラワーデザイン国際競技会「アジアカップ2014」へ第24期生45名が授業の一環として大会運営補助で参加させていただきました。
「アジアカップ」とは3年に1度開催され、日本での開催は実に16年ぶり!!
アジアを中心に活動するアジアフローリスト協会(AFA)の加盟、及び招待国・地域から選ばれた一流のフローリストによる国際的なフラワーデザイン競技会です。
世界トップクラスのフローリスト16名が一堂に集い、展示競技・ステージ競技の合計5種目を競います。
学生は大会前日からメインゲート装飾花の事前準備、会場でお客様をお迎えする「植物で制作した富士山」、ウェルカムパーティのテーブル装花等のお手伝いをさせていただきました。
大会期間中は、会場管理、バックステージ運営補助、前回のアジアカップチャンピオンのバート・ジョセフ・ハッサム氏、ジャパンカップ優勝者の新井光史氏、平井昭臣氏、堀文則氏(7期卒業生)のデモンストレーション作品の制作補助、運搬補助をさせていただきました。
作品の下準備をさせていただいたのですが、アジアカップチャンピオンのバート氏を始めとする一流フローリストの方々が制作する現場を間近で見ることができ、制作に至るまでの過程はもちろん、作品を制作室からステージへ運搬する方法、また戻す作業などなど、大変貴重な経験をさせていただきました。
■デモンストレーターの方々のお手伝いをさせていただきました!
また、アジアカップ競技のなかでも、ひときわ華麗な「ボディー・デコレーション競技」。
人を花でデコレーションするという動く芸術作品で、モデルの方を頭から足元まで美しく装飾します。
観客席からは細部まで装飾された作品を見ることはできないのですが、「ボディー・デコレーションショー」に出演するモデルの方の補助をさせていただいた学生は短い時間ではありますが、作品を間近で見させていただいたり、記念撮影をさせてもらったりと、早朝から手伝いをしていた学生も疲れが吹き飛ぶご褒美でした。
また、このアジアカップでは運営に大勢の卒業生が関わっていました。
在校生は先輩たちがこの大きな大会を頑張って運営している姿を見て、フラワーデザインだけがフローリストの仕事ではなく、花に関わる全てがフローリストの仕事だと再認識したのではないでしょうか。