La Pense’e Sauvage -ラ・パンセ・ソバージュ/野生の思考

第11期卒業生の「曽我部　翔」さんと、フラワーデザイナーの小野寺 衆さん、陶芸家・飛松 弘隆さんの3人が開催する「花と器の3人展」のご紹介です。

以下は3人展からの記事です。
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共通のフラワーデザインコンテストで優勝し出会った小野寺 衆と曽我部 翔。
この展示では、陶芸家・飛松 弘隆が「対」で焼き上げる花器に、それぞれの感性や経験で花を生ける、花と器の創作展です。

ともに自然をリスペクトし生命を生けるという理念は一緒ですが、その表現方法は、まったく違います。

小野寺は、生け花をベースに空間的な広がりの中に静と動を表現し、曽我部は、花の命の賛嘆と愛惜を実にグラマラスな色の組み合わせで表現します。
そして飛松は、「花器」の持つ可能性を追求し、今回の創作展のために制作した作品を展示します。

また会期中は、作品の出来上がるプロセスを直接見ていただくため、毎日デモンストレーションを行います。
そして、注目して頂きたいのが、この創作展に賛同してくださった生産者の方々が、情熱を注いで育成した、最高品質の花を使用します。
ふだん、市場や花屋に出てこない珍しい品種も今回のために提供していただきます。

タイトルの「ラ・パンセ・ソバージュ/野生の思考」とは、高貴な生命への賛辞。
私たち3人のスピリットの在り方や作法を示します。
花の生命と、これに携わる人、
そしてご来場くださった方々の思いがひとつになって、共に創造する世界が生まれます。

躍動する生命の共演をぜひご覧ください。

【会期】
●2010年6月4日（金）15：00から21：00
　19：00よりデモンストレーション
●6月5日（土）10：00から20：00
　18：00よりデモンストレーション
●6月6日（日）10：00から19：00
　15：00からデモンストレーション

【会場】
　ESPACE218
　東京都港区南青山4-21-26　2F
　電話：03-6406-0253
　地下鉄：表参道駅下車　徒歩3分

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