花店実習（インターンシップ）

第26期生は9月11日（日）から17日（土）まで第1回の花店実習（インターンシップ）を行いました。

実習先の花店により実習内容は様々ですが、開店の花出しから閉店の作業、接客実習、配達の補助、葬儀やウェディングの現場を見学させていただくなど、さまざまな仕事を体験させていただきました。

期間中、実習生を受入れてくださっている花店に伺い、学生に実習の感想を聞いたところ

「実習では自分の状況を把握でき、自分の課題を認識できました。作業の効率を常に考えて動いているところを見て、その大切さを痛感しました。」

「植物の知識が不足していることをつくづく痛感しました。お客様の質問に速やかかつ正確に答えることの重要さ、またそれによってお客様の購買意欲が違ってくるのを見て、日々の植物に対しての姿勢を改めなくてはと思いました。」

「スタッフの方々は一人ひとりが多くの仕事を受け持っていて、お互いをサポートし合っていました。コミュニケーションを第一に、組織としてのチームワークが会社全体を発展させているのだと思いました。」など、日頃の授業ではわからない、リアルな現場の雰囲気を体験できたようです。

花店実習を行ったあとは、仕事に対する意識がより高まり、接客技術をもっと磨こうと努力をしたり、フラワーデザイン実習や水揚げ作業が機敏になり、顔つきもだいぶ変わってきます。

2回目の実習は12月中旬で海外研修後になります。海外の花店を見たあとにもなり、また違った目線で実習を行うことができると思いますので、この実習で学んだことを次回に生かしてもらいたいと思います。
また、実習生を受け入れてくださった花店のみなさま、ありがとうございました。