2017年7月号「花コミュニケーション」Vol.171
花の専門雑誌「月刊 フローリスト」で連載中の、「花コミュニケーション」。
2人の卒業生がひとつのテーマを基に作品を制作し、その違いをみなさんに見ていただきます。
また、作品の説明、制作者自身のこと、相手の印象、仕事のことなど、お二人の側面にも迫ります!
7月号は第9期卒業の岡田 登さん、第10期卒業の藤澤 旭さんのお2人に担当していただきました。
岡田さんは学園卒業後、都内生花店に勤務し現在はご実家の生花店へ。
2016年のみならず、2012年~2014年にもJFTDジャパンカップ東京ブロック代表に選出されています。
藤澤さんは2015年にJFTDジャパンカップ東京ブロック代表に選出された他、第64回関東東海花の展覧会 関東地域花き普及振興協議会会長賞を受賞されるなど、多方面で活躍中です。
今回は、藤澤さんのクレマチスの花が好き!というリクエストにより、「クレマチスを生ける」というテーマに決まりました。
クレマチスの面を使って、花そのものを見せるようにいけた岡田さんに対し、蔓の動きを生かして流れを表現した藤澤さん。
クレマチスの魅力をめいっぱい活かしつつ、どちらもお2人の「個性」が光る作品に仕上がりました。
■岡田 登 第9期卒業 (はなきち/東京都北区)
2016年、2012年~2014年JFTDジャパンカップ東京ブロック代表
NFD1級フラワーデザイナー
■藤澤 旭 第10期卒業 (サンフローリスト/東京都港区)
2015年JFTDジャパンカップ東京ブロック代表
第64回関東東海花の展覧会
関東地域花き普及振興協議会会長賞