市場見学

27期生の入学から2ヶ月がたちました。

はじめて手にするフローラルナイフをつかって、花を切るのでさえおっかなビックリだった学生も少しずつ花や道具の扱いに慣れてきたようです。

最近では、花き市場の歴史や仕入についても学びはじめ、その理解を深めるため、切り花や鉢物が花屋さんの店頭にならぶまでの流通を学びに校外研修・市場見学を5月31日(水)、日本一の規模と生花の取扱量を誇る東京都卸売市場 大田市場花き部(東京都大田区)にて行いました。

市場では、㈱大田花き様、㈱フラワーオークションジャパン様のご担当者様がご案内してくださり、各社の荷受け場、流通センター、セリ場などを見学させていただきました。

市場前への集合が早朝だったこともあり、少し眠そうにしていた学生もたくさんの鮮やかな花や流通量の少ない珍しい品種の花にとても驚いていました。

また、機械で行うセリを初めて目にする学生も多く、コンピューターによって管理された様子がスマートで新鮮に映っている様子でした。

大田市場大田市場 (2)

2日後の6月2日(金)は、北足立生花市場(東京都足立区)の見学に行きました。

昭和63年に東京都中央卸売市場としては初の花き部を開場させた、こちらの市場。都内の中央卸売市場では、現在でも手ゼリを行っている唯一の市場です。

市場へ入場するとすぐに、専門用語を駆使したセリ人の方の声が響いてきたのですが、次々と花が競り落とされていくその姿に「かっこいい!!!」と、憧れの眼差しを送る学生も(*^_^*)

大田市場とは雰囲気がだいぶ違うことは入場してすぐに感じたようですが、(株)第一花き様の丁寧な説明により機械ゼリと手ゼリのそれぞれのメリットや違い、生花の流通についてよく理解したようでした。

北足立市場北足立市場 (2)

次の校外研修は、花の栽培生産地を何ヶ所か視察します。

いつも授業で使わせていただいている花がどうやって育てられているのか、またどのような想いで生産者の方が手入れをしていらっしゃるのかを学びます!!

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