2学期がスタートしました。
1ヶ月の夏休みを終え、9月1日から2学期がスタートしました。
社会人を経験された方は久しぶりの長期休暇となり、何をして過ごそうかと夏休み前は悩んでいましたが、普段できないことを思いっきり行い充実した夏休みを過ごしたと話していました。
高校、大学卒業後に入学した学生は、地元の友人らと楽しく過ごしたようです。
さて、1学期のフラワーデザインは基礎として花や資材・道具の扱い方、理論に基づいた構成技術を学びました。
2学期はそれらを踏まえ、花材の特長の捉え方、創造的な表現方法を学びます。
応用編最初の授業は「花束・ワンサイド ヴァリエーション」です。
季節的にも枝物が豊富に出回る時期にもなりますので、キイチゴやネズミモチの枝を使い、大きく立体的につくり、デザイン要素としてバラをグルーピングし、ヒメヒマワリをマスで使いました。
枝物と花、葉物のモンステラのバランスを取るのが難しく、また枝物は丈を長く使うので手の中で固定するのも大変です。
夏休み期間のブランクもあり、最初はかなり手こずっていましたが、講師のアドバイスもありだんだんと形にすることができました。
翌日は花束の花材と追加花材で、ホリゾンタル、ラウンドのアレンジを制作。
今までよりさらに立体的に制作するので、それぞれの花材の特長をよく見て使いこなしていきます。
花束、アレンジともにただ作り上げるのではなく、そのなかに個性(デザイン)を取り入れていくのは難しいですが、それが楽しくもあります。
スタートしたばかりの2学期、これからさらに花材の種類も増え、難しくなってきますが楽しみながら頑張っていきましょう!